転職活動における採用フリーズ(ハイアリングフリーズ)について

外資系企業に勤めています。

この度、転職することとなりまして(転職先も外資系企業)、転職活動時に感じたことや、起こったことについて報告します。

まずは、採用フリーズ(ハイアリングフリーズ)について

<採用フリーズ(ハイアリングフリーズ)とは?>

  • 組織や企業が新しい従業員を採用しないように決定し、既存のポジションを埋めるための新たな雇用を凍結する状態を指します。これは通常、組織が経済的な課題や戦略的な変更に対応するために一時的に採用を制限する場合に発生します。以下に、ハイアリングフリーズのついて説明します。
    1. 経済的な課題: 不況、収益の減少、予算制約など、経済的な問題が発生した場合、組織はハイアリングフリーズを実施することがあります。採用コストを削減し、リソースを節約するためにこの手法が採用されます。
    2. 業界の変化: 業界の競争状況や市場の要求が変化すると、組織は新たなビジネス戦略に適応する必要があるかもしれません。ハイアリングフリーズは、戦略的な調整を行う際に効果的な手段として採用されます。
    3. 予算制約: 組織が予算の制約に直面した場合、新しい従業員の雇用が一時的に制限されることがあります。これにより、既存の人員の効率を向上させることが求められます。
    4. 企業の再編成: 合併や買収、組織の再編成などの変化に伴い、ハイアリングフリーズが実施され、統合プロセスが進行します。

<転職前の現職でのハイアリングフリーズの認識>

  • 上司から、海外本社の要請で、空きポジションの採用凍結を連絡を受け、同僚が増えないのか、という程度の認識でした。

<転職時に実際にハイアリングフリーズを受けて>

  • 最終面接日:先方と相性が良さそうであることを感じ、受かるだろうと高をくくっていました。2,3日で採用か否か連絡がくる手筈でした。
  • 1週間後:連絡が全くこず、不安になっていると、エージェントから、『人事担当から、ハイアリングフリーズになった、と連絡がありました(泣き)』と連絡がありました。
    • 私は、『えっ??』となり、茫然・・というか、正しい感情かわかりませんでしたが、怒りがわいてきました・・・
  • その後①:連絡をとると、1か月程度待ってほしいことをエージェント伝えで人事担当より言われました。
    • 私は『本当か?本当に1か月待てばハイアリングフリーズが解けるのか?』と疑心暗鬼
  • その後②:ただ、すでに転職先のビジョンやパーパスに共感してしまっていたので、現職へのやる気も起きず、転職先で働きたい欲求があったので、待つことに決める
  • その後③:1か月後、ハイアリングフリーズが解かれて、オファーレターを受領

 

<学び>

  • 外資系企業は、現職でもよくありましたし、転職先でも経験したことから、『よくあること』として準備が必要です。
  • オファーレターが出るまでは、転職先への入社は決定ではないため、モチベーションは現職で維持すること、転職の準備で現職の社員に伝えてしまうこと等はしないことが重要です。

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